由緒ある禅寺・国泰寺で坐禅と禅書道体験
コース概要
臨済宗国泰寺派の総本山で、700年以上の歴史を持つ名刹・国泰寺。西田幾多郎や鈴木大拙も参禅し、幕末の偉人・山岡鉄舟が庇護した由緒ある禅寺で、坐禅と禅書道を体験するプログラムです。
僧侶の指導のもと坐禅を行い、山岡鉄舟の千双屏風をはじめ、寺に伝わる鉄舟の書を特別に鑑賞させていただきます。
書道体験では、禅の教えを短い言葉に凝縮した禅語を書きます。書の達人として知られる国泰寺・澤大道管長がしたためた書の中からお好きな言葉をお手本にお選びください。
この機会に坐禅と書を通して禅の精神に触れてみてはいかがでしょうか?
◉ハイライト
◆ 僧侶による禅のレクチャーと坐禅体験
◆ 山岡鉄舟による千双屏風を特別鑑賞
◆ 管長の書を手本に禅書道体験
- 所要時間:
- 2時間半
- 集合・解散:
- 現地
- 定員:
- 5名〜30名
- 予約:
- 7日前まで
- 料金:
- 1人あたり6,000円
Day Trip(スケジュール例)
およそ700年前に開山された古刹で、臨済宗国泰寺派の大本山です。後醍醐天皇より、京都・南禅寺と同格と認められた高い寺格を有しています。明治維新で活躍し、剣・禅・書の達人であった山岡鉄舟居士の尽力により諸堂が修復されました。坐禅の修行道場としても知られています。また、世界に禅を広めた鈴木大拙や西田幾多郎が参禅したことでも知られています。国内最大級ともいわれる大庭園の石や、三重の塔、天皇殿など見所の多い寺院です。
幕末から明治維新の時代に、徳川幕府と明治新政府の双方から重用され活躍した山岡鉄舟は、剣・禅・書の達人でした。鉄舟は、国泰寺が廃仏毀釈の影響などで困窮していることを知り、自ら書を揮毫し浄財を集めました。鉄舟の尽力により、天皇殿や禅堂が再建され今日に至ります。寺には千双屏風など、鉄舟の書が数多く残されています。
禅宗には、座禅による実践修行と禅問答による言葉としての表現の2種類があります。 禅語は、もともと禅宗の僧侶による禅問答の解です。よりよく生きるための教訓や格言として引用されますが、「日々是好日(にちにちこれこうじつ)」「喫茶去(きっさこ)」など、聞き慣れた表現も実は禅語です。 禅語は1文字や円相(まる)などシンプルなものもあり、外国の方にも体験いただけるプログラムとなっています。 国泰寺の現・管長の澤大道は書の名人として知られており、澤管長の書をお手本にさせていただきます。
お申し込み・お問い合わせはこちらから。
オリジナルアレンジも可。