貴重な尺八演奏法要とお抹茶で心身を満たす
コース概要
臨済宗国泰寺派の総本山で、700年以上の歴史を持つ名刹・国泰寺。西田幾多郎や鈴木大拙も参禅していたという由緒ある禅寺で、法要を見学し精進料理をいただく貴重なプログラムです。国泰寺の法要は、全国でも珍しく尺八演奏に合わせて読経が行われます。本堂に響きわたる尺八の音色と僧侶の皆さんの読経に耳を澄まし禅の精神に触れます。
禅とお茶は切り離せない関係。法要の後は、国泰寺の僧侶が点てたお抹茶と地元・伏木の銘菓をいただきながら、僧侶の皆さんのお話をうかがいます。日常の忙しさから離れて、リトリートの機会としてはいかがでしょうか。
◉ハイライト
◆ 珍しい尺八演奏による法要を見学
◆ 僧侶が点てたお抹茶と地元銘菓をいただく
- 所要時間:
- 2時間
- 集合・解散:
- 現地
- 定員:
- 5名〜15名
- 予約:
- 14日前まで
- 料金:
- 基本料金(グループあたり)60,000円+1人あたり6,000円
Day Trip(スケジュール例)
およそ700年前に開山された古刹で、臨済宗国泰寺派の大本山です。後醍醐天皇より、京都・南禅寺と同格と認められた高い寺格を有しています。明治維新で活躍し、剣・禅・書の達人であった山岡鉄舟居士の尽力により諸堂が修復されました。坐禅の修行道場としても知られています。また、世界に禅を広めた鈴木大拙や西田幾多郎が参禅したことでも知られています。国内最大級ともいわれる大庭園の石や、三重の塔、天皇殿など見所の多い寺院です。
日本に抹茶をもたらしたのは、宋での修行から帰国した栄西でした。栄西は禅宗の臨済宗を日本に伝えた僧であり、抹茶は禅宗寺院を中心に広がってゆき、やがて千利休による日本の「茶道」へとつながりました。 抹茶は禅修行に欠かせないものであり、また国泰寺では客人があると歓迎とお別れの意を込めて到着と出発の際に、抹茶をお出しするのだそうです。 僧侶自らがお茶を点て、独特の高坏(たかつき)にて供して下さいます。地元伏木の銘菓「千代くるみ」も一緒に味わって下さい。
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オリジナルアレンジも可。