2023.03.31

オリジナル御朱印で巡る「高岡の名刹」と「ものづくり」の旅

2023.03.31

コース概要

立山連峰を望み、富山湾に接する商工業都市・高岡。
高岡銅器や高岡漆器などの伝統工芸が盛んで、鋳物師が住んだ金屋町など風情ある町並みが今も残ります。
藩政時代に花開いた工芸技術は、もとは門前町で磨かれたものであり、お寺との結びつきが職人の心を育ててきました。

この旅では、町の発展に大きな役割を果たした、3つの古刹(国宝・瑞龍寺、国宝・勝興寺、臨済宗国泰寺派総本山・国泰寺)と、ものづくりの工房を訪ねます。

特典として、3つのお寺でオリジナルデザインの御朱印(勝興寺では参拝記念印)がいただける特別なガイドブック『三寺巡りの本』が付いています。
知的好奇心を満たす、歴史と文化を愉しむ旅に出かけませんか?

◯ガイドについて
富山県通訳案内士協会へ、地元に精通した通訳の手配が可能です(目安料金:1日35,000円+交通費等の実費)。

◉ハイライト
◆ 国宝・瑞龍寺、国宝・勝興寺、臨済宗国泰寺派総本山・国泰寺を特別拝観
◆ オリジナルデザインの御朱印(勝興寺では参拝記念印)がいただける『三寺巡りの本』付き
◆ ものづくりの工房を見学
◆ ミシュラン一つ星の和食割烹で富山の食を堪能

所要時間:
1泊2日
催行日:
年末年始以外
集合・解散:
現地
移動:
公共交通/タクシー/徒歩
定員:
2~14名
予約:
2週間前まで
料金:
41,000円〜
*プログラム内容のアレンジや個別のプログラムの実施も承っております。
*訪問先の都合により催行できない場合や内容に変更が生じる場合がございます。
*ツアー料金は参加人数によりますのでお問い合わせください。
*タクシーやバスの手配も可能ですのでご希望の場合はお問い合わせください。
*上記ツアーは当社が提携する旅行会社が販売いたします。
*キャンセルポリシー :お客様都合によるキャンセルは、キャンセル料をご負担いただきますのでご了承ください。 14日〜3日前 ツアー代金の20% /2日前 ツアー代金の50% /前日 ツアー代金の100%

DAY 1

11:00
12:00
ご住職の案内による「国宝・瑞龍寺」拝観
12:30
14:00
星つき日本料理店「茶寮 和香」で昼食
14:00
15:00
鋳物発祥の地・金屋町散策
15:40
16:40
おりん工房「シマタニ昇龍工房」見学
17:00
「雨晴温泉 磯はなび」チェックイン

DAY 2

09:00
チェックアウト
09:15
09:30
「道の駅 雨晴」で富山湾越しの立山連峰を望む
09:40
10:45
「国宝・勝興寺」文化財保存専門家による特別拝観
11:00
13:30
「臨済宗国泰寺派総本山・国泰寺」坐禅体験と精進料理昼食
14:15
15:30
鋳物メーカー「能作」工場見学
国宝・高岡山瑞龍寺

加賀藩前田家2代当主前田利長公の菩提をとむらうため三代当主利常公によって建立された寺院。造営には正保年間から利長公の五十回忌の寛文三年(1663)までの約20年の歳月を要しました。当時、寺域は三万六千坪、周囲に壕をめぐらし、まさに城郭の姿を想わせるものがありました。 平成9年に、山門、仏殿、法堂が国宝に指定されました。また、総門、禅堂、大庫裏、回廊、大茶堂が国の重要文化財に指定されており、江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されています。

国宝・雲龍山勝興寺

浄土真宗本願寺派の寺院。本願寺八世蓮如上人が、文明3年(1471年)越中の布教の拠点として開いた、真宗王国・越中における代表的な寺院です。本堂を始めとする12棟の建物が国の重要文化財に指定されており、1998年から23年の年月をかけた大規模な保存修理が行われ、2021年3月に完工。2022年12月に「本堂」と「大広間及び式台」が国宝に指定されました。

大本山 国泰寺

北陸には数少ない臨済禅の道場で、臨済宗国泰寺派の大本山。慈雲妙意禅師(1274−1345)によって開山されました。哲学者の西田幾多郎や禅をはじめとする仏教の思想を世界に広めた鈴木大拙も参禅したことで知られます。 明治期の廃仏毀釈の際に、寺の復興に尽力した山岡鉄舟の書や屏風が多数残されています。 法要の際には読経に合わせた尺八演奏が行われることで知られています。

オリジナルデザイン御朱印つきガイドブック『三寺巡りの本』

3つのお寺の歴史や見どころを紹介するガイドブック。それぞれのお寺の特徴を表現するアイテムがレトロで鮮やかなイラストで描かれたオリジナルデザインの御朱印(勝興寺では参拝記念印)がいただけます。 また、富山の森の木々から採取された精油を染み込ませたアロマペーパーがセットになっています。 各お寺をイメージし、表紙の色とアロマペーパーの香りは3種類。お好きなセットをお選びください。 【瑞龍寺】黒色、スギの香り  【勝興寺】赤色、ニオイコブシの香り  【国泰寺】白色、クロモジとヒノキの香り

シマタニ昇龍工房

明治42年創業、鏧子(けいす)作り一筋、一子相伝により仏教伝来の伝統技法を今に伝えている富山県高岡市にある工房です。全国に10人に満たない「おりん職人」が3人おり、「金鎚で叩く」ことにより板を絞り、丸みを整え、音を調律することでおりんを制作しています。この「金鎚で叩く」技術により生まれる新しいアイテムを提案する自社ブランド「syouryu」も展開しています。

能作

錫100%の曲がる器で知られる高岡を代表する鋳物メーカー。工場見学では、においや温度など、ものづくりの現場の空気感を肌で感じながら、職人たちの作業を間近に見ることができます。 併設のカフェでは、SNSで映える錫のテーブルウェアでランチやスイーツをいただくことができ、地元住民や国内外の観光客で連日にぎわっています。

申し込み・問い合わせ

お申し込み・お問い合わせはこちらから。
オリジナルアレンジも可。

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