2023.03.31

水めぐる富山から、美めぐるおすそわけ:「美のこわけ」ツアー

2023.03.31

コース概要

富山の風土とともにある暮らしと時の重なりから生まれてくる豊かで健やかな富山の日常を“おすそわけ”する、新しいお土産ブランド「美のこわけ」。”美と癒し”をテーマに県内企業のアイテムをセレクトしたウェルネス商品です。

丁寧で真摯にものづくりに向き合う「美のこわけ」の作り手の皆さんを訪問したり、富山の豊かさ・健やかさが生まれる背景にある風土や文化を体感していただく特別な旅。

美のこわけ「うるおう[温活&スキンケアセット]」付きで、旅で癒された後も丁寧な富山の時間を持ち帰り、ご自宅でもこころとからだに栄養補給をどうぞ。

所要時間:
1泊2日
集合・解散:
現地
移動:
公共交通/タクシー/徒歩
定員:
最小催行人数1組(2名)、最大3組(6名)
予約:
7日前まで
料金:
73,000円〜
*美のこわけ「うるおうセット」付き。2名1室ご利用の場合。曜日・時期によって異なります。
*タクシー/貸切バスなどのご手配可能。
*日本語・英語・中国語ガイド手配可能: 35,000円 /1日
*プログラム内容のアレンジや個別のプログラムのみの実施も承っております。
*キャンセルポリシー :お客様都合によるキャンセルは、キャンセル料をご負担いただきますのでご了承ください。 14日〜3日前 ツアー代金の20% /2日前 ツアー代金の50% /前日 ツアー代金の100%

DAY 1

11:30
12:45
「ヘルジアンウッド」 にてハーブバスソルト作りと施設内散策
12:45
14:00
眼目山立山寺(さっかの寺)にて昼食「華生」さんのお弁当
14:15
15:00
「アロマセレクト」にて精油抽出見学
15:00
15:30
「クロモジ足浴体験」抽出を終えた後のほかほかのクロモジの枝葉で足浴。オイル成分を肌から取り込みます。
16:30
16:45
「散居村展望」富山の「土徳」の象徴「散居村」を上から眺め、土地と人が共に作り上げた美を体感。
17:10
18:00
「楽土庵」チェックイン。ウェルカムドリンクとしてのお抹茶のお点前でおくつろぎ下さい。
18:30
「イルクリマ」にて夕食。地元の豊かな食材や散居村のお米や酒米を活かした富山イタリアン。
ヘルジアンウッド

霊峰立山が望める富山県立山町。この地に2020年オープンした「ヘルジアンウッド」は、美と健康をテーマとした複合施設です。 広大な敷地にハーブ園、アロマ工房、レストラン、イベントスペース、サウナホテル、スパが点在し、木道でつながっています。 雄大な立山連峰のパノラマ、遠く見渡す富山湾、一面に広がる田園の景観を尊重したつくりになっています。

眼目山立山寺(がんもくざんりゅうせんじ)

「さっかの寺」とも呼ばれ親しまれている、1370年に建立された曹洞宗の古刹。総門に続く美しい参道には、県指定天然記念物である立派なトガ(モミ)の木々が立ち並びます。 また、お寺のある眼目地区は森林セラピー基地にも認定されている緑豊かなエリア。ツアーでは、お天気が良ければ外でお弁当をいただきます。

アロマセレクト

北アルプス立山連峰、剱岳の麓にある上市町で、富山県産の原料を中心に、国産のエッセンシャルオイル(精油)の製造に取り組んでいます。大きな特徴は、森林を健全に保つために行う間伐の際に出る、タテヤマスギやクロモジの枝葉を利用していること。その土地の環境や暮らしに適した、持続的で無理のない好循環な事業を目指しています。

砺波平野の散居村

田園のなかに家屋が分散する稲作農村形態「散居村」の中でも、砺波平野の扇状地におよそ220k㎡にわたって広がる散居村は日本最大。小矢部川と庄川の間にできた扇状地に開墾した水田の横に家を建てたことから家屋が散らばっていきました。冬の偏西風から屋敷を守るため南西に屋敷林(カイニョ)を植え、玄関が東を向くことから「アズマダチ」という富山独特の民家形式が生まれました。 自然のグランドルールの上に人が営みを重ねた、自然と人が共生して作り出した景観。近年、その保全が課題となっています。

楽土庵

この地域には、民藝運動の創始者・柳宗悦が名付けたとされる、「土徳(どとく)」という言葉があり、厳しくも豊かな環境の中で、恵みに感謝しながら、土地の人が自然と一緒に作りあげてきた品格を言い表します。「楽土庵」は、その富山の土徳を体感していただく場となることを目指し、築約120年の「アズマダチ」の建物を再生した、1日3組限定のアートホテル、レストラン、ショップを備えた施設です(2022年10月開業)。宿泊代金の2%を「散居村保全活動」のための基金に充てるなど、地域再生にも取り組んでいます。

イルクリマ

アートホテル「楽土庵」併設のレストラン。富山の豊富な海・山・里の食材を活かした富山ならではのイタリアンを提供しています。中でも、散居村で採れた酒米を使ったリゾットは、他では食べれない、イルクリマのシグニチャー・ディッシュです。 大阪あべの辻調理師専門学校のフランス校で教え、フランスやイタリアのレストランで修業した伊藤雄大がエグゼクティブ・シェフを務めます。

DAY 2

09:30
楽土庵出発
09:50
10:35
「城端別院 善徳寺」特別拝観。「真宗王国」と言われる富山人の精神風土に触れていただく
10:40
12:00
城端絹織物「松井機業」工房見学
12:15
13:45
自然食カフェ「Yuinote histoire(ユイノテ・イストアール)」にてランチ
14:05
15:50
「光徳寺」見学 。棟方志功が疎開で最初に滞在したお寺。
城端別院 善徳寺

本願寺第8代蓮如上人によって開基され、現在は東本願寺(真宗大谷派)の別院となっています。浄土真宗の開祖、親鸞聖人直筆の「唯信抄」や加賀藩前田家から拝領した宝物など、約1万点の寺宝を所有し、毎年7月に行われる虫干法会では、宝物の一部が一般公開されます。民藝運動家・柳宗悦氏が昭和23年(1948年)夏にこの寺院に滞在し、『美の法門』を書き上げた、民藝の聖地でもあります。

松井機業

戦国時代末期の天正時代に始まったとされる、城端の絹織物。五箇山の生糸をタテ糸に、福光の玉糸(2頭の蚕が共同で1つの繭をつくった「玉繭」からとった糸)をヨコ糸に使用した「しけ絹」は、江戸時代には「加賀絹」として加賀藩に庇護され、隆盛を誇った。現在この「しけ絹」を富山県内で製織しているのは松井機業のみ。6代目の松井紀子さんが、その新たな使い方を提案するブランドを立ち上げ、ハレの日に使えるアイテムを提案している。

Yuinote histoire(ユイノテ・イストアール)

石川県金沢市から移住したご夫婦が営む自然食カフェ。南砺市の無農薬・無化学肥料のお米に出会ったことがきっかけで、この地でお米・野菜作りとカフェを開くことに。 自家製&地元農家さんによる無農薬米や野菜、山菜をメインに使った自然食メニューと手作りケーキを提供しています。

躅飛山 光徳寺

およそ550年の歴史をもつ浄土真宗寺院で、蓮如上人の直筆類や法宝物を所蔵しています。住職の高坂貫昭氏と棟方志功に親交があったことから、数多くの名作を所蔵展示していることでも有名。光徳寺の裏山を散策中の棟方志功が突如激しい霊感をとらえ、寺に駆け戻って一気に描き上げたという大胆荘厳な襖絵「華厳松」は当寺でしか見られない名作。他にも歴代住職が収集した世界の民藝品を多数展示する民芸館でもあります。

美のこわけ:うるおう[温活&スキンケアセット]

水の恵みを身体に取りこむプロトコル。 肌のうるおいをととのえます。 <セット内容> ・スパイシーバスソルト - Herbal Bath Salt ・へちまローション - Loofah Lotion ・トウキ葉 美容オイル - Angelica Leaves Extract Oil for Skin ・シルクインナーマスク - Silk Inner Face Mask ・Taromaハンド&ネイルクリーム ゆず - Yuzu Hand & Nail Cream ◉美のこわけ公式サイト:https://binokowake.base.shop/

申し込み・問い合わせ

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オリジナルアレンジも可。

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