【水と匠 News: 勝興寺が高岡市2つ目の国宝に!】
高岡市の浄土真宗寺院・勝興寺の「本堂」「大広間・式台」が国宝に指定されることになりました!
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浄土真宗の信仰が盛んなこの地域の代表的なお寺で、本堂の広さは全国の国宝・重要文化財のお寺の中でも9番目とのこと。これだけのスペースが必要なほど、古くから多くの人々が集う「心の拠り所」だったことから、明治時代、廃仏毀釈で多くの寺院が苦境に立たされた時も、地元の人々が支え、広大な伽藍が守られたそうです。
本堂の中でも、内陣の装飾は時間を忘れて見惚れてしまう美しさです。高岡銅器や高岡漆器、井波彫刻など富山の匠の技が結集されていますので、ぜひ間近で職人の心意気を感じてください。
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水と匠では、見どころたっぷりの勝興寺をじっくりめぐる特別ツアーを企画・開催しています。
通常非公開の「金の間」や「経堂」を解説付きで特別拝観し、野菜たっぷり精進弁当を味わうツアーや、おりんの音色に合わせヨガを体験するといったスペシャルなプランが可能です!
https://mizutotakumi.jp/tour/952/
https://mizutotakumi.jp/tour/947/
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また、同じ高岡市のもう一つの国宝・瑞龍寺や、国泰寺派本山の国泰寺を合わせて訪れるのもおすすめです。こちらの2寺院は禅宗ですので、浄土真宗の華やかな雰囲気とは異なり、凛とした空間が広がります。行ってみようかな、と思われた方はお気軽にお問合せください。