高岡市と共に2019年度から取り組んでいる、伝統産業の工房とクリエイターの出会いによって日本の手わざの新たな価値創造と関係人口作りを目指す事業「Creators Meet TAKAOKA（クリエイターズ・ミート・タカオカ）」。昨年度は実際にクリエイターと高岡の工房６組が協働し、作品や商品、素材をつくりだす、新たな展開に取り組みました。
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高岡の鋳造技術を生かしたプロダクト、新素材と漆の組み合わせによるアクセサリー、仏具のおりんの音を使ったアンビエント音楽など、多様な提案が出され、すでに商品化されたものもあります。
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毎年秋恒例ものづくりの街・高岡を存分に味わえるクラフトイベント「市場街」にて、これらユニークな取り組みの成果発表ができることになりました。会場は、国の重要文化財に指定されている土蔵造りの商家「菅野家」。完成したプロダクトはもちろん、プロトタイプや原型、さらにはサウンド・インスタレーションまで、多様な側面から伝統産業の未来の可能性を提示します。
◎Creators Meet TAKAOKA Exhibition @市場街
日時：2021年10月21日（木）～24日（日）　10:00～17:00
会場：菅野家（富山県高岡市木舟町36）
主催：富山県高岡市
企画運営：一般社団法人富山県西部観光社　水と匠

【出展チーム】
◉能作×Hamanishi DESIGN：「燭台」
◉漆器くにもと×三井化学MOLp：アクセサリー「縁・円」
◉竹中銅器×TakashiTeshimaDesign：「Re Produce」「TO YA MA」「Still we live」「Gradation」
◉佐野政製作所×shy shadow：三次元の国旗「View Point」
◉シマタニ昇龍工房×未音（ひつじおと）制作所：おりんの奏でる音楽「Vague」
◉高岡民芸×未音制作所：菅製スピーカー「Sedge」

・市場街公式サイト
https://ichibamachi.jp/
＊これまでのCreators Meet TAKAOKAの取り組みは、当サイトに詳しいレポートを掲載しています。
https://mizutotakumi.jp/wp/stories/genre/craftman-ship/