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  • お知らせ
2024.07.17

南砺絵解きフォーラム2024開催|能登復興支援事業

「絵解き」とは、宗教的背景を持つ絵画である「絵伝」の内容や思想を僧侶が説き語る、教えと娯楽の芸能です。毎年7月末、城端別院善徳寺「虫干法会」では蓮如上人の絵解きが、井波別院瑞泉寺「太子伝会」では聖徳太子の絵解きが、長らくそれぞれに物語られてきました。

水と匠が企画協力する「南砺絵解きフォーラム2024」では、法会行事の期間中に両別院の絵解きをコラボレーション。大阪・愛知からも僧侶を招いての現代的絵解き公演や、楽土庵の「土」や杜人舎の正面看板の書の作者である民藝協会常任理事・太田浩史大福寺住職による絵解きの伝統的意義を伝える講演が行われます。

さまざまな動画メディアが発達し、活字離れがいわれる昨今ですが、昔の人も文字ではなくイメージで大切なことを伝えようと工夫を凝らしたメディアを制作していました。

今だからこそかえって新鮮な「絵解き」。古くて新しい伝統メディア「絵解き」のおもしろさに、ぜひ気軽に触れてみてください。

⚫︎南砺絵解きフォーラム2024
7月26日(金)14時〜17時 城端別院善徳寺(富山県南砺市城端西上405)
7月27日(土)14時半〜17時 井波別院瑞泉寺(富山県南砺市井波3050)

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