去年秋に始動した高岡の伝統工芸の技術と県外クリエイターによるコラボ事業、Creators Meet TAKAOKA 2020。6つのプロジェクトが順当に試作やテスト等を重ねている最中ですが、その中の1つ、おりんの音を音源としたアートワークが完成を迎えました。

おりんは高岡のシマタニ昇龍工房、制作は未（ひつじ）音制作所チームによるものです。実際のおりんのレコーディングは、去年の11月、文化財にも指定されている、高岡を見守る古刹「勝興寺」の歴史ある本堂にて行われました。厳かな空気が流れる中、慎重に録音が行われ、それを基に5つのコンセプチュアルな音源・制作過程及びコンセプトを表現したアートワークブックが完成しました。こちらの様子に関しては、下記の記事をご参照ください。

『人がいて「もの」が生まれる、うねりと波長　Creators Meet TAKAOKA 2020経過報告』

こちらのアートブックに関しては現在オンラインのみで購入可能すが、今後書店やギャラリーでお取り扱いいただけるよう、場所を探しています。
購入先：https://shinjiwakasa.bandcamp.com/album/vague

また音源はSpotify、Apple Musicのストリーミングサービスで視聴可能です。おりんの優しい音が感じられたり、かなり前衛的なものになっていたりとどれも非常に興味深い仕上がりとなっております。ご興味のある方は下記リンクよりぜひご視聴ください。
視聴先：https://linktr.ee/PANDA_ADNAP