【水と匠 News:楽土庵にて棟方志功と民藝特集 開催中】
富山県美術館で3月中旬より開催、全国を巡回する『生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ』に合わせて、楽土庵でも『棟方志功と民藝特集』を全館にて開催します。
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●棟方志功の版画作品「十大弟子 阿難陀の冊」(3月中のみの特別公開・販売)
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1956年ヴェネツィア・ヴィエンナーレで日本人初のグランプリを受賞した代表作「十大弟子」。12枚の冊で構成されており、購入できる品として出回ることはほぼありません。ただ棟方が注文を受け個別に刷った冊がいくつか残されており、今回展示するのはそうしたもののひとつです。傷みがなく、とても良い状態です。(再鑑定登録済み、棟方のサイン入り)
そのほかにも、「善知鳥板画巻 / 夜訪の柵(よどいのさく)」「耶蘇十二使徒板画柵/二枚折屏風」「鐘渓頌 若栗の柵」「不来方板画柵/看病シテヤリの柵」など、棟方の代表的な版画作品と、濱田庄司、河井寛次郎、芹沢銈介といった民藝の代表的な作家の作品、安川慶一コレクション(70年ほど前の各地の民藝品)を客室・ブティックで展示販売します。
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棟方志功をはじめ、これだけの民藝にまつわる代表的な作品を間近にご覧いただけるのはとても貴重な機会です。ぜひお出掛けください。
◉棟方志功と民藝特集
会場:楽土庵 全館 939-1334 富山県砺波市野村島645
会期:2023.3.1(水)〜5.29(月)(火曜定休)
時間:11:00〜18:00 (ブティック「水と匠」)
入場無料
※上記の棟方志功の作品はいずれも期間限定・ホテル客室内での展示です。宿泊の方以外で鑑賞をご希望の方は事前にご連絡ください。
電話:0763-77-3315
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◎楽土庵のご予約は公式サイトから Reservations can be made via the official website.
https://www.rakudoan.jp/